クドリャフカの神像

中央大学第二演劇研究会2016年度冬の自主公演第1弾

🌹初日🌹

クドリャフカは、ロシア語で巻き毛ちゃん、と言う意味です。今回のお芝居ではスプートニク2号というロケットに乗った、初めて宇宙にいった動物、ライカ犬の名前として使っています。

クドリャフカは宇宙船にのってそのまま帰ってはきませんでした。そのため、孤独や死のモチーフとして使われています。

宇宙にいった気分は、どんな気分だったんでしょう。それは誰にもわかりません。

ひとりひとり、見えている世界、宇宙は違います。ひとりひとり、それぞれの宇宙で戦っています。このお芝居が、どこか別の誰かの宇宙を覗くようになっていたらいいなあなんて、そんなことを思いながら阿佐ヶ谷の劇場でお待ちしてます。

ドキドキして心臓の音がなりやみません!
ただ頑張って生き抜こうと思います。
どうかよろしくお願いします。

12/22 主宰 有留理沙

コメントは受け付けていません。